採用情報

メンバーを知る

採用情報 > メンバーを知る > 執行役員紹介【北川庄治】

執行役員紹介【北川庄治】

Q1.デコボコベースでの役割

現在は、執行役員・CQO(最高品質責任者)として、会社の支援の質を担保していくことの最終責任を負っています。

包括的なパートナー支援をはじめ、就労・児童部門の支援プログラムの作成や初期認定研修等の監修、ケース会議の実施等にあたっています。また、教育関係者や保護者を対象とした講演会の実施や、外部(神戸大等)との共同研究にも携わっています。

そして、2022年10月からは、当社の「独立支援制度」を活用して川越教室のパートナー(事業所オーナー)の1人としても活動をはじめました。

Q2.デコボコベースに入社をした理由

30歳くらいまでは研究者を目指して大学に残っていました。
その中で、研究の世界と自身の目指す世界にギャップを感じ始め…

自身は「学校以外で教育をする」という「社会教育」という分野が専門でしたので、「普通の学校の先生になるのは何か違うな」と考え、大学での業務から、通信制の学校の先生になりました。

そこで3年くらい勤めた中で、発達障害の傾向を持っている子が非常に多いことを実感し、そういった子供たちへの支援に携わりたいと思うようになりました。

その後、知的・発達障害の子供たち専門の塾に入り、個別指導や教材作成をしており、ここでのスキルを買われ、入社することになり、いまに至ります。

Q3.自身にとって「人生の豊かさ」とは?

企業理念にもあるゆたかさ
私にとっての「人生の豊かさ」は「深さ」だと思っています。

例えば、世界一周したことがあるからといって、「人生が豊かか」というと、僕はそういうタイプではないと思っています。
身近なもの、例えば家の庭にどんな植物が生えているのかとか、その地中にはどんな虫や動物がいるのかとか。深く深く掘り下げることに喜びを感じます。

僕にとっての「人生の豊かさ」は、時間やお金や家族ではなくて、「どれだけ深くこの世界の一部分を知ることができるか」ということだと思います。

今は人間の心理に興味があります。

特に、発達障害界隈の人とそうではない人が理解し合えるための教育の仕組みをつくること。発達障害当事者の方の世界の見え方は、そうではない人のそれとは違う。それを理解することは、自分にとって「世界の違う見方を持つ」ことと同義だと思うんです。

「利用者さんの世界の見え方を理解すると、あなたの人生が豊かになる」ということを
支援をしている人達に伝えたいですね。

Q4.最後にメッセージ

デコボコベースの理念である【凸凹が活きる社会創り】に責任をもって取り組むメンバーが増えていくと、社会はより面白くなっていくと感じています。当社で働くメンバーや、これから入社される皆さんには、「質の高い支援を広げていきたい」という気持ちは常に持っていてもらいたいなと思います。

ちなみに私個人としては、会社における支援の責任者的立場である自分が、川越教室のオーナーになったので、支援の質と経営を両立した教室をつくりたいと考えています。将来的にはもう1つパートナーとして加盟をして、川越という場所で児童発達支援をひらいて、子どもたちに切れ目のない支援を提供して良ければと思っています!
  • このエントリーをはてなブックマークに追加